流れと渦

6月18日のゆにわ農園の活動報告です。

【内容】
①果菜類の植え付け
②『大地の再生』の環境改善

①果菜類植え付け

昨日途中で終わってしまった植え付けの続きを行いました。

ミニトマト
ピーマン
万願寺とうがらし
ナス

これで苗を全て植え終わりました。

まだ小さいですが、ビニールハウスでは暑すぎて育たなくなってしまったので、外の環境で育てるのが一番と判断しました。

なので土でできたポットに移して、ポットのまま土に植えつけて、畑の土と馴染みやすくしてあげました。

大地に根を張って、順調に生育してくれることを祈ります。

●ランチタイム
今日のお弁当メインのおかずはメンチカツ

メンチカツの他に
しぐれ煮やジャーマンポテト、春雨サラダ、ミニトマト、漬物にピクルス、赤大根の塩漬け、オクラにとうもろこし、煮卵。

弁当箱が毎日お祭りで幸せです。
ありがとうございます!

②『大地の再生』の環境改善

以前もお越しいただいた『大地の再生』を指導されている『杜ノ匠ノ』の増茂さんに、土地の環境改善手法を学びました。

『大地の再生』とは造園技師の矢野智徳さんが長年にわたる観察と実践のくり返しを経て見出した自然の法則にそった手法で
風と水の流れの改善を行い、ミクロにもマクロにも環境を改善する活動をしている団体です。

増茂さんはその団体で学ばれ、舞鶴で造園技師と環境改善を行なっています。

今回は小麦の収穫予定地とその周辺の小麦作付け予定地に焦点を当て、水脈の整備を主に行いました。

流れすぎても流れなさすぎても良くなく
蛇行して、渦を巻いて一定速度を保つ形状がキモでした。
これは流れる川も同じで、川はカーブして滝壺のように深みがあり、適度に速度を速めては緩めてます。
そうすると地形を壊さず、泥も出さず詰まりの原因を作りません。
このような仕組みをミクロにも反映させていきます。

今回は収穫間近の小麦にみんなでエネルギーを注ぎました。
少しでも美味しい小麦が取れるように最後までやり抜いていきます。

●ディナータイム
今日の夜まかないは氷見のいわし

富山のブランドいわし!
網で引き上げる漁と違い、網で迷路を作って船に誘導する漁なので新鮮ないわしが獲れるそうです。
そのかわり獲れる量は少ない貴重ないわし。

土鍋ご飯とナスとミョウガの味噌汁と共に、頭からしっぽまで余すことなくいただきました。
ごちそうさまでした。

【環境も守るネオ農民】

そんなカッコいいネオ農民、君も目指してみないかい?!

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